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2019/06/26 17:44

この日はゴルムドから西寧へ鉄道の長旅です。
1泊だけでしたが、良いところでした。
次はもう少し時間をかけて訪れたいと思います。


雲のない青空です。
車窓は絶景になりそう。


またこれも長い列車でした。


前もって予約したら、座席番号1番でした。
トイレにも給水所にも近くて長旅に最適!


発車するとすぐに辺りに何もなくなりました。


時々湿地帯


どこも地表に塩がういています。
あれだけ広大な塩湖があればこの地域一帯は相当な塩分を含んでいるのではと思います。


荒野を走る黄色いトラック。
広すぎてトラックがミニカーに見えます。


赤いトラックも。


そのうち道路からも離れて行き砂漠になりました。


やがて岩山が見えてきます。


この辺りから豪快な岩山の絶景が続きました。







この辺りもまだまだ塩っぽい地面。


テーブルマウンテンが並んでいます。

乾いた大地からまた湿地帯へ


そのうち羊の群れや建物がぽつぽつと現れました。
羊たちお尻に赤く印をつけられています。


そして青々とした畑が。
その向こうには町と祁連山脈です。


木も生えています。
街に近づくにつれて、動物や植物の生き物の気配が増えていきます。


デリンハに着きました。
ここは西モンゴル族自治州に属し、モンゴル語でデリンハは世界を意味するそうです。
私が西寧で泊っている宿の最寄りのバス停もデリンハです。


デリンハを過ぎるとまた荒涼とした景色が始まります。


こういうところで時々驚くのが、何もないところに人がいる!こと。
左下に徒歩1名、バイク1名います。
それから、ヤギだと思っていたら角の生えたガゼルのような大きな鹿のようなのがいて、
こういうところには本当に野生動物がいるんだと思ったのでした。


可愛らしい名前


ヤクの水浴びや


こんなのどかな景色を見ながら進んでいたら、


反対側の車窓に青海湖が見えてきました。
乗客が一斉にわいわい写真を撮り始め、私もこちら側から身を乗り出してパチリ。
しばらくは湖畔を着いたり離れたりしながら進みます。
この時は向こう側の席に座りたかった。


青海湖の手前の駅。
ここを過ぎると、


砂丘が見えてくるのですが、やっぱり反対側の車窓


ここもすごいところなのに今度はみんな無関心。
もったいないことです。
そのうちカーテンを閉められて見えなくなりました、、、。
きれいに撮れなかったので去年の砂丘をどうぞ。


そしてまた人の営みが見え始めて、


西寧近郊の街に到着。
ここまで来たらもう帰ってきたのと同じ。
ゴルムドから8時間半の鉄道旅でした。
疲れるかと思いましたが、景色が絶景で飽きることなく時間が過ぎていきました。


長い移動のために買いだめした食料をついつい食べ続けてしまったので、
あまりお腹が空かずまたこの店で軽く食べていると、
なじみになった店員さんが一人の少年に何やら言っている。
と、少年こちらにやってきて”こんにちは!” 英語と日本語が少しできるそうです。
ここで日本語を聞くとは。


少し陽が落ち始めた路地をぶらぶら散歩。


買い物客でにぎわう市場に出ました。


市場わんこ


端まで行ったらこんなゲートがありました。


もう一巡りして買い物して帰ろうと歩いていたら、


魚とすっぽんを発見。
一般家庭でもすっぽんを料理するのですか。
もしここに住んでいたら、買って帰って水槽に入れたくなるかもしれません。


ここで購入。
とても美味しかったサクランボ。


この日の西寧も夕方雨が降り空気も空も澄んだ夕方。
この街のこの時間はとても気持ちが良いのです。


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