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2019/05/02 09:56

ゴールデンウィーク6日目。
お休みの方もお仕事の方も、ちょっと疲れが出てきていませんか?
そんな時は大自然の景色に癒されてくださいね。

チュニジアを目指すとき、その目的はいろいろだと思います。
世界遺産、地中海リゾート、そしてサハラ砂漠。
今日は昨日紹介しました、お手軽サハラより更にディープな砂の世界をご紹介します。
まずは南部の町ドゥーズから約140km。
チュニジア、サハラ、キャンプ、といえばここというクサールギレン。
町からは舗装道路がありますので、ディープな砂漠とは言っても意外とスムーズな道中です。
こんな何もない荒野をひた走ります。


途中にポツリと荒野のトイレ。
背景の夕日もあってフォトジェニックなトイレです。


クサールギレンにはいくつかのキャンプ村のような施設があり、
グランピングからお手軽キャンプまでいろいろです。
砂漠のど真ん中と思いきや、意外と国内旅行のチュニジア人グループも多くワイワイしています。


売店が並ぶ場所にどんと立つこちらは砂漠のバラ。
小さな砂漠のバラが結合して大きく育ったものです。


砂漠のバラとは地中のミネラルなどが結晶となったもので、このように独特の形に成長します。
巨大な塊から、手のひらサイズまでありますのでお土産にいかが?


砂漠で一泊したら、朝はラクダで朝陽を見に。
クサールギレンの砂は赤い色をしていて、朝陽に照らされてこんなピンク色に。
お客さん待ちのラクダもピンクの世界でメルヘンチックな雰囲気。


ようこそサハラへ。


朝の砂漠はひんやりとした空気が新鮮ですよ。


まっさらな砂の地面になにものかの足跡。


そして、一仕事終えて退勤のラクダたち。
お疲れさまでした。


チュニジアの目的はとにかく砂漠!という方にはこちらがおすすめ。
ディープな砂の世界ティンバイン。


こんなところ。
大きな砂丘が見られます。


ここへは舗装された道はなく、砂漠の中の道なき道を進みます。
目印もなく、暗い中でもたどり着くドライバーの勘には感心。
砂漠の人々は何もないところに唐突に現れたり、真っ暗な砂漠の中をバイクで走って行ったりするので、
その方向感覚に驚かされます。


友人らとここを訪れた時、この小屋は休業中。
車の影で野宿しました。
強風で寒かったうえ砂まみれになり大変でした。
砂漠の朝夕は冷えますので防寒対策を、そしてカメラ、コンタクトレンズには要注意です。


朝になって管理人やってきたので中を見せてもらいました。
ヤシの葉で覆った質素なテント。


小屋の中はこんな感じ。
お客用というより管理人部屋。


簡易的なキッチンもありますが、到着した日は閉まっていたので、
焚火を起こし、砂まじりのクスクスを食べたのを覚えています。
私たちは野宿でしたが、ちゃんとしたキャンプ施設もありますのでご安心を。


とても不便な場所ですが、砂漠を満喫するには最高です。
こんな広大でだだっ広い砂の世界。


生きものの足跡を探したり、


ただただぼんやりと。


サラサラの砂と風紋。
音のない静かな世界です。


砂漠楽しんで帰りにちょっと寄り道。


突如現れるお城のようなゲートの中には、


こんなのがいました。
砂漠に生きる大型動物の映像を見かけたりしますが、
そんなのどこにいるのだろう?と思っていましたが本当にいるのですね、と思ったのでした。
こういう生き物を見るとチュニジアもアフリカ大陸なんだなと実感しますね。

本日のサハラツアーいかがでしたか?
次のお休みは砂漠へ、、、なんて。




         







アトリエ サハラ

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