ゴールデンウィーク１０連休始まりましたね。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか？

たっぷりお休みでお出かけの方もいれば、世間のカレンダーとは無縁という方もいらっしゃるかと思います。

私は後者なので忙しいみなさまの息抜きに、脳内トリップへお連れしようと思います。

行先はチュニジア。

私もいまだ行っていないところもあれば、過去の写真が消えたという悲劇もありますが、

拾い集めた写真からチュニジアの魅力をお伝えしたいと思いますので、お楽しみいただけるとうれしいです♪

まずはこちらからスタート。大通りに立つ時計台。

街の中心の目印です。

ここから、旧市街に向かいましょう。

フランス統治時代の面影残る街並みの中には大聖堂も。

中は見学することができます。

ステンドグラスの柔らかな光が美しい優しい空間。

ここはキリスト教会ですが、チュニジア国民のほとんどはイスラム教徒です。

イスラムには過激なイメージを持たれるかもしれませんが、チュニジアは比較的穏健な国だと思います。

そしてたどり着くのが、旧市街の入り口フランス門。

ここまでの通りはヨーロッパを思わせる雰囲気ですが、門をくぐればぐっとアラブの世界に近づきます。

ようこそチュニジアへ。

チュニスの旧市街は１９７９年に世界遺産に登録されています。

門の中は地元民、観光客でにぎわう広場。

この周辺には安宿がちらほらありますので、クオリティーは問わずベッドがあれば良いという方はどうぞ。

私も何度か泊まりました、シャワーは使えます。

広場から延びる細い路地へ入ればまさにアラブの世界です。

カラフル、きらきら。

品物に埋め尽くされた店。

雑貨好きの方には誘惑だらけですよ。

こんなにもごちゃごちゃ雑多なメディナの中ですが、

閉店時はこうなるのが驚きです！

毎日が祭りのように品物てんこ盛りにディスプレイする労力には感心してしまいます。

色と光の渦のような路地にもふとこんな空間が現れたりするのも、メディナの魅力です。

喧騒を忘れ、ほっと一息つける静かな空間。

屋上から市街地を見渡せるこんな場所も。

古代に作られたタイルのアーチ。

欠けたり、風化しているのもまた歴史という彩り。

しかしやはり雨ざらしで放置はもったいない気もします。

歴史あるものがこのように無造作に置かれているという贅沢。

散策でお腹がすいたらこんなものはいかがですか。

揚げパンにツナやオリーブ、ハリッサという唐辛子ペーストを挟んだ

チュニジアのファストフード、フリカッセ。

どんぶりにパン？

これを自分で細かくちぎると、お店の人がスープをかけ具を入れてくれます。

ひよこ豆、ツナ、たまご、ハリッサなどが入った、ラブラビというもの。

これを混ぜ混ぜして、どろどろになったものをいただきます。

混ざった状態の見た目はいまいちですが、おいしいのでお試しください。

チュニスのメディナいかがでしたか？

明日は少しチュニスから足を延ばしましょう。

お楽しみに☆

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