Blog

2021/12/08 09:58


先日のこと、ラオスの生地を使ったハンドクラフトコンテストに参加しませんか?
とのお誘いを受けました。
コロナで行き詰まっている生地の生産者を支援するという企画とのことです。
ラオスの生地というものにも興味がありますので、応募させてもらいました。
そして届いた使用するラオスの生地がこちら。
黒を基調とした中にカラフルな色が織り込まれていて、
それでいてシックな雰囲気です。


生地を見て思ったことが仏教国ラオスで作られてるだけに、
使われている色は仏教5色を意識して織られたもでではないかなと言うことです。
青・黄・赤・白・樺 この他に青→緑 樺→紫 となる場合もあり、
これらの色が含まれているのが印象的です。
どんな色の生地が来るかは分からなかったので、
漠然とがま口クラッチバッグを予定していましたがこの生地だと
シックな印象になりそうなことと、もっと普段に出番の多いものにしようということで
カジュアルな雰囲気のデザインに変更しようと思います。


そこでラオスとはどこか。
アジアのこの辺りという漠然としたイメージはありますが、改めて地図を見てみますと
そうでした!過去にちょっとだけかすった中国・雲南省の南でした。
国境の町がとても異文化の色濃く興味深い場所でいつか訪れてみたいなと
行きたい場所リストに西双版納・景洪を入れていたことを思い出しました。
まずこの地名シーサンパンナと言うのかとても異国的だと思います。


以前かすったという雲南省。
乗り継ぎのため昆明の空港を利用したためです。
本当は少し昆明の街を見る時間があったはずですが到着の遅れから
宿につく頃は真っ暗、帰路にもハプニングに見舞われてしまい
いつかまたのご縁に期待したい場所でもあります。
ほとんど何も見ることのできなかった昆明ですが、
空港でもこんなにカラフルな南国のフルーツが売られており、
そこから更に南下したラオスはきっともっと南国の雰囲気漂う場所なのだろうと
想像しながら応募作品の製作にあたりたいと思います。
それでは今日も良い一日を☆

アトリエサハラ               


アトリエ サハラ

メールマガジンを受け取る