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2019/06/22 09:16

朝の天水駅
この日は西寧に移動します。


静かな駅前。
朝はこんな静けさが感じが爽やかで、穏やかで良いと思います。
天水良い街でした。
もう1泊したいところだけど、翌日の西寧発のフライトにどうしても乗りたいので急ぎます。


西安とは大違い。
待合所も閑散としています。


と、列車に遅れが発生です。
表示されている列車がことごとく遅れています。
遅れはどんどん伸びて40分待ちました。


北京から大量の人を乗せたり降ろしたりしながら走っていれば遅れもするでしょう。


ようやく出発!


席は窓側でした。
外は快晴、気持ち良い。


山がだんだん岩っぽくなっていき、西に来たという感じがします。


そして到着。1年ぶりです。ただいま西寧。
去年泊まった宿に向かいます。
私がのび太と呼んでいたしていた管理人はおらず、元気なおばさんがいました。
中国語オンリーですが全く気にしない明るいタイプ。
今年も楽しくなりそうです。
ふと壁を見ると、去年私が撮って送った写真が貼ってありました。
ここは看板もないので、届くかな?と思っていたけど、ちゃんと届いていました。
私が撮った写真だと言うと、のび太を指さし今年はいないと言っています。


一息ついて街歩き。
ですが、去年もだったのですがここは夕方になると強風が吹いてきて
一気に天気が悪くなることが多いのです。
また同じパターン。というか去年の上をいく突風、そして雨が降り始めました。
閉まってる店が多かったり、露店のあった通りに何もないのはこの天気のせいなのか?
しかも寒くなってきたので、スイーツとヨーグルトを買って宿に帰ります。


宿につくとおじさんもいました。
夫婦のようです。
勧められるままソファーに座り、中国ドラマを眺めながらヨーグルトを食べていたら、
3人のおばさまグループと去年もここにいたメガネ男子が帰ってきました。
彼も覚えていてくれて、お帰り!と。
ここの家族なのかと聞くと、あれは両親だと。
ということは、去年彼がのび太のことをお兄ちゃんと言っていたのは冗談ではなく、
去年は何らかの理由で両親が不在、期間限定でのび太がここを任されていた。
ということになります。
言われてみれば、おばさんとのび太が似ている?
更にそこへ家族なのか友達なのか分からない男子たちがやってきて、その中にも知った顔が。
彼も覚えていてくれました。
誰がどういう関係なのか分からないけれど、ここはオープンな宿なので細かいことは良しとします。


西寧の不思議。
あんなに大荒れした天気も一雨降ると回復、薄日が差してきます。
そして、日の入りが遅くて得した気分です。


それほどお腹はすいていないけれど、散歩をかねて軽く食べに行きました。
この街に来ると、清真と看板を出した回族の店が多くなります。
通りの中でもお客さんの多いこの店に来てみました。


秘伝のたれって感じです。
西域のスパイスの香り。


たれにつけたり、スパイスをまぶしたり、最後に唐辛子をドッかけて完成。


店内満席なので路上の椅子に腰かけていただきます。
美味しい。辛くて汗が出ます。
5本で10元。


滞在中たびたび食べに行ったこの店。
お勧めです。
次の日は、西寧から飛行機で格尔木(ゴルムド)へ。


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