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2018/06/27 00:12

深夜に昆明に到着し、翌朝は早起きです。
まだ薄暗く、誰も起きていませんでした。
昨日は真っ暗で分からなかったけれど、こんないい感じのテラスがありました。
寝て起きて出発!にはもったいない所。


チェックアウトしてとりあえず歩いていると、タクシーがやってきたので、
空港バス乗り場まで行ってもらいました。


朝の昆明。小雨が降っていました。
空気がふわりと暖かくて日本の梅雨っぽいです。
しばらくしてやってきたバスに乗って空港へ。


空港に到着。
売店にはカラフルな南国のフルーツが並んでいます。
さすが温暖な地域です。


花屋さんもあります。


トイレに行ったら鏡に今日の天気が写ってました。
なんだかこういう細かい所、中国すごい。


見ていると次々画面が変わるので、写真を撮ってしまいます。


チェックインをすませて、朝ごはん。
かぼちゃのお粥と煮玉子。
中国はあちこちどこでも煮玉子があるので、見かけると頼んでます。


昆明から西寧は2時間半くらいだったでしょうか。
赤茶けた山の所々に建物が見え始めました。
途中には高い山もありまだ雪が残っていましたよ。


着いた!西寧空港の前には山が広がります。
いい天気です。


ここからバスで30~40分ほどの市内へ向かいます。


西寧駅に着きました。
本当はこの次のバスターミナルで降りたほうが宿に近かったのですが、
このときは土地勘がないのでなんとなくここで。


すごく都会的だけど、すぐそこに山が見えるのでぜんぜん窮屈に感じません。
広々してて、からりとしていい雰囲気。


青空に白い花がきれいです。


街の中心へ向かいます。
路上では、青海省の見どころ青海湖に行く車のドライバーたちが、勧誘していたりします。
青海湖には行きたいので、料金を聞いておく。
言葉が全然わからないのだけど、ドライバーたちとの筆談コミニュケーション楽しかったです。

両替したくて銀行にも寄ったのですが、この支店ではできないから本店に行ってとのこと。
でも、その結論に達するまでに色んな人が出てきて、どうにかしてくれようとするのです。
散々あーだこーだ言って、そしてやっぱりできないごめんなさいって感じです。
はなから無理!って言わない中国人。
親切です。


地図上では近いように感じた宿までの道。                ↑部屋からのナイスビュー        
結構遠い。。。天気良くて暑い。。。

そして絶対近くに来てるはずだけど、看板も何もなく分からないのです。
マンション内なのは分かってるけど、高い建物ばかり。
目に入ったタクシーに聞くと通りの向かいのマンションを指差す。
ありました!が、やはり看板はなく入り口が分からないので、敷地内にいた警備員に建物の入口まで
連れて行ってもらいました。

オートロック、、、。どうする?と思っていると、いいタイミングで住民が出てきてくれたので中に入ります。
この中にもエレベーターの中にも何も書いてませんが、とりあえず宿のフロアへ登ります。
エレベーターを降りると右と左にドア。
一つは宿、片方は民家。
どっちをノックする?って考えていたら、ゴミ袋を持った人が出てきました。
そしてこの彼が宿の管理人でした。


やっと着いた!
広々して明るくていい感じです。
おしゃれなホステルとは違い飾り気なしですが、スッキリしてて良いです。
万国旗が飾ってあるところが唯一ホステルっぽいところ。
風が通ってゆる~い空気が流れていました。
そして、ゆるいのはそれだけではなく、ネットで予約して行ったのですが名前も聞かれず、
他ではほぼ必須と思われることを一切しないので、パスポートを出すと "不要” と。
財布を出すと "急いで払わないでください” というスマホの翻訳を見せられる。
いいのですか、、、? 新しいシーツをもらい部屋でベッドを作っていると、
彼がやってきて、”自分の家のようにしてください” というスマホ翻訳を見せる。


この管理人の彼、英語は全然できないのでスマホ頼りです。
人の良さそうなちょっとぼんやりした風貌と、話しかけると困ってすぐスマホを取り出すところが、
なんだか中年になったのび太のようだと思って、心の中でのび太とスマエモンと呼び始めました。
と、勝手につけたあだ名が数日後、笑撃を呼ぶことになりました。
それはまた後で。
では、ここでこれからお世話になります。










アトリエ サハラ

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