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2017/11/19 00:14
この日は、街からバスで少し走ったところにある”アパク ホージャ墓”へ。
このバス、バザール行きの路線なので買い物に向かう乗客でとんでもない満員状態でした。
しかし、どれだけ満員でも”もう乗るな”とは言われません。
乗るか乗らないかはお客さん次第なのです。 車内を見て一瞬迷いましたが、乗りました!
この先あんな満員のバスに乗ることがあるでしょうか。
バス停に停まるたびに、ガガッとドアに挟まれながら到着しました!
バス停から少し歩きましたが、見どころの割に周辺に人気がなくほんとにこの辺かな?
と思いましたが、近くの駐車場にいた警備員さんに教えてもらい着きました。
入場料は30元。手荷物検査を受けて入ります。
入った瞬間 ”わぁ!” と思わず呟いてしまいました。
青空の下に、緑のタイルが反射して美しすぎます!
細かい装飾もほんとに綺麗。
年月を感じさせる風化したタイル。
1670年に創建されたあと、修復が繰り返され1874年の大規模な修復でこの形になったそうです。
そしてここは何なのかと言うと、16世紀末の新疆イスラム教白帽派の指導者アパク ホージャとその家族のお墓なのです。
この中に5代72人が葬られているそうです。
入り口の彫刻。中は撮影できませんでしたが棺が並んでいました。
周りを散策。
この深い緑がいい色です。
とても静かな空間です。
柱の彫刻もきれい。
ラクダもいました。暇そう。。。
人が少なくてほんとに静かでした。
夏の観光シーズンだともっと混んでたりするんでしょうか。
この時期は、とてもゆっくり散策することができました。
そしてここは静けさが似合う場所で、穏やかな時間を満喫できました。