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2019/07/20 08:59

この日は初めての高速鉄道で張掖へ。
席が窓側じゃなくて残念と思っていたら、席が離れてしまったカップルが替わってほしいと言ってきて、
1列前の窓際になりました。ラッキーです。


出発してしばらくすると外には祁連山脈。


そして草原


ダム湖のようなものもありました。


菜の花畑も


この辺りの菜の花はまだ満開ではありませんでした。


そしてあっけないほどに早く1駅で到着です。


降りた瞬間に西寧とは違うふわっとした生暖かい風が吹いて、
ここも好きな雰囲気だと直感しました。
空はからりといい天気です。


駅からタクシーで宿へ。
女性ドライバーが運転中ずっとスマホ翻訳で、どこに行きたいとか、車が必要かとか、
いろいろ話しかけてきました。
翻訳が怪しくて半分くらいは、かなりかみ砕いての解釈でしたが親切な人でした。
この日の宿。こちら側はドミトリー。


奥もホテルになっています。
気持ちの良い中庭。


ひろい部屋にベッドを並べた7人部屋でした。
パステルカラーで明るくきれいな部屋です。


鍵もおしゃれ。
この町の名所七彩丹霞のキーホルダー


とても可愛らしい鍵ですが、これが曲者。
ドアに刺さって抜けなくなるということが頻発です。
どうしても無理!というときはフロントのお姉さんに助けを呼びます。
私だけでなく、他の宿泊客もそう言っていたので鍵穴に問題あり?
けれどフロントのお姉さんは秒殺で抜き取るのでした。
コツが必要です。


おもしろいのがこちら。
廊下にシャッターが並んでいたので倉庫だと思っていたら、中から人が出てきました。
カプセル風のシングルルームでした。
普通にドアにしてない遊び心。
鍵は南京錠です。


チェックインの時に15時発の七彩丹霞のツアーを勧められたので、出かける前に申し込み。
バスでも行けるそうですが、帰りの便が早くて夕陽まではいられないのですが、
ツアーなら時間を気にせずゆっくりできるということで。
そして時間まで散策へ。
宿は繁華街から離れているのでのんびりとしたエリアです。
この通りは欧式街。


歩き始めてすぐに目に入るのがマルコポーロ像。


その昔、マルコポーロがこの街に滞在していたということでこの像が建っており、
この周辺には西洋風の建物が建っているのです。


欧式街を離れて少し行くと今度は全く違うこんな建物。
ここは古い街並みを再現しています。



再現とは言っても、結構年季が入っているので雰囲気がありますよ。


滞在中気になったこちら。
坊主のマネキンの並んだ一見田舎の洋服店なのですが、
よく見るとレトロなおしゃれ感の漂うワンピース。
特に真ん中のオレンジが好み。


通りの端には門が建っていました。
あまり遠くまで行く時間はないのでいったん引き返します。


欧式街にもどってきました。
西洋風といってもそれほどこてこて派手なものが並んでいるわけでもなく、


こんな古い3輪車にもなじむいい感じの街並みです。


高い建物もなく空が広くて心地よい街。
人も車もほどほどでのんびり緩やかな雰囲気です。




そしてこのゆったりとしたレトロ感漂う街の雰囲気に反して、
こんなおしゃれな洋服屋が多いのが目につきました。
おもしろい街。


そのすぐ近くには露店の八百屋


良さそうなスーパーも見つけました。
宿からも近く名前の通り便利な店でしたよ。


暑くてのどが渇きジュースを購入。
お勧めされたのがこれ、ナタデココ、タピオカ、パッションフルーツという流行りもの大集合みたいなもの。
美味しかったです。



ジュース片手に昼ご飯を探しこちらに入ってみました。
クレープ生地でフライドチキンを巻いたもの。
見た目では分かりませんでしたが、思いのほか辛くて汗が出る品。
これも美味しかったです。


昼ご飯のあとは近くの甘泉公園へ。
きれいな門構えですが、例の黒悪勢力、、、、のスローガンが張り付けられております。
真っ黄色とかオレンジではないだけましでしょうか。


公園内はちょっと咲ききっていますがバラが満開でした。


不思議なお猿さんの像


羊?
向こうのテーブルには麻雀をするおじさんたち。


端の方は池がありました。


休日はみんなで麻雀とか。


この日はワンコの寝床でした。


15時からのツアーに参加するために公園を出て帰ります。
数時間ぶらぶらしただけですが、張掖良い街です。


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