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2019/07/10 15:59

夏河2日目。
朝7時、廊下からの人の声で目が覚めました。
ドミトリーには窓がなく真っ暗で時間の感覚を失います。
洗面所の窓から外見ると薄曇り。
肌寒くてまたベッドに戻りゴロゴロしてしましいます。
ゆっくり起きて出かける準備。
出かける前に空いた部屋の掃除を始めていたフロントのお姉さんに、今日も泊まると代金を払う。
シングルが空いたから移ってもいいよと言われたけれど、多分ドミには誰も来ないだろうからそのままで。
シングルはトイレ、シャワー付きで120元でした。
ドミトリーは50元です。


まずはバスターミナルへ翌日のチケットを買いに。
朝でも良さそうだけどバタバタしたくないので買っておきます。


チケットのあとは朝食にパンを購入。


朝食が済んだらラプラン寺に行くつもりで、部屋でパンを食べながら何となく先ほどバスターミナルで
撮ってきた時刻表を眺めます。


臨夏と合作行がたくさんある。


臨夏はちょっと遠いけど合作はまあまあ近いです。
陽は長いし今日はラプラン寺と合作にしても良いのではと思い始めます。


午前中ラプラン寺を見学して、昼から合作かなと思いながら少し通りを歩いて気づきます。
昼から行くと帰りのバスの時間が心配。
順番が逆です。


予定変更です。
ダッシュでバスターミナルへ向かい10時台の便に間に合いました。


ターミナルを出て町中を通る間、ノロノロ徐行運転で乗客を拾いながら進み
町はずれまで来てようやく出発!


道中にはお寺が点在します。


約1時間半。合作に到着しました。
この町は名前を知っていただけで何の情報も知識もありませんが、
バスターミナルへ着く手前にあったお寺を目指して歩き始めます。

勝手なイメージでこじんまりとした田舎町を想像していたのですが、思ったより開けたところでした。
高層ビルもどんどん建設中。


ですが町は閑散としています。
新築のマンションに入る住人はいるのかと疑問が。


少し歩くと青々とした丘があり人が集まっていました。
帰りに寄ってみよう。


寺へ向かう道中。
幹線道路の向こう側。
大きな道路が2,3本通っているだけで少しそれるとこのような感じでした。


あの寺を目指します。


人がいない。


お寺に近づきました。
一旦ここは通り過ぎて正面の入り口まで行きましょう。


正面の門の前にやってきました。
門の下では五体投地で祈る信者たち。


門をくぐって次の門へ。
この奥にある塔が有名なのらしいです。


晴れていたら青空に映えるだろう立派な塔。


ちょっと現代的にも見える新旧入れ混じったデザイン。


マニ車を回しながら1周します。


観光らしき人もちらほらいますが、とても少ないです。


敷地内はこのようになっています。
ここもかなり広いです。



チベット語、英語、中国語の表記がありました。


塔を出て進みます。


壁沿いには巡礼する人々が。


マニ石を掘る職人さん


犬かと思ったら豚でした。
ここには寺豚がいます。


人がおらず静かな環境。


ひっそりとしています。


また豚です。
しかも大きい。
向こうに行きたかったのですが、豚が私に反応してこっちを見ているので、
突進されそうでやめました。


方向転換してこちらへ。


ワンコはおとなしく寝ています。


工事中の箇所もあちこち。
観光開発でないと良いのですが。
寺の維持や修復には観光からの収入も必要かもしれませんが、
寺本来のあり方を失ってしまうような過度の開発は避けてほしいです。


こういう色彩、また晴れの日に見てみたいものです。




この扉は修復されたような感じで新しいです。
表情が面白い。


鮮やかな回廊


階段を上ったり下りたり、あちこちぐるぐる回ったり。


モップ犬たち




お寺の向こうに合作の街並み




花もきれい





この辺りは少しポップな印象がしました。


特にこのドクロとスマイルの掛け合わせのような絵。
修復されたような新しい色です。
もともとこういう柄だったのだろうか?と不思議でしたが、
のちに他の寺でもこの表情のドクロに出会ったのでこういうものなのでしょう。


ドクロの寺の向こう側にぽつりと瞑想部屋。


1周しようと思ったらまたここに豚がいてこっちを見ています。
追われると困るので方向転換。
寺から続く丘へ散策に行くことにしました。

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