Blog

2021/08/26 18:53

あれからもう3年。
ここ同仁の町からやって来た生地たちようやくデビューです。
なんの気無しに選んできた生地ですが生地なのですが、
ふと振り返るとこの写真の中にもあの町の景色の中にもその色はあったのでした。


チベットお寺のあちこちに見られる深い赤。
あずき色、臙脂色、そんな色をいろんな場所で見かけました。


そして何より思い出すのは僧侶たちのまとう衣の色。
赤茶色の壁に囲まれた雨に濡れた石畳の境内を歩く鮮やかな僧衣の後ろ姿。


チクチクとビーズを縫い付けながら、そんな光景を思い浮かべました。
こちらはリバーシブルな生地を使用していますので、
この色の面のものともう一つは裏面はもう少しトーンの明るい赤に
黒い孔雀の羽根になっています。


クシュッと絞った口からはちらりと内布をのぞかせて。


そしてこちらは深い緑の2種類。
つやつやエキゾ柄とマットな花柄です。


こちらもちらりと内布を。


雪山を背景にした高原の緑の景色を想像してみたりして。


高原の青空の下を走るくねくね路。
そんな景色を運んでくれる生地に大事なものを包んで日々のお供にいかがでしょう。
数に限りがありますので気になる方はお早めに。
どうぞショップを御覧くださいね♪

アトリエサハラ                      



アトリエ サハラ

メールマガジンを受け取る