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2018/11/29 22:19

今日の午前中は張り切って製作をしていたのですが、ベランダ全開にした明るい部屋で昼ごはんを食べていたら、
あまりにも澄んだ青空と暖かい太陽にそそのかされてしまい、
食べ終わるとそのままふらりと出かけてしまいました。


やって来たのはこちら垂水千本イチョウ
長い年月をかけこの山の主夫婦が作り上げ、現在進行形のイチョウ園なのです。
来る途中の道からも山の一部が真っ黄色の染まっているのが分かります。


もうそろそろ見頃もピークで来週は雨の予報も出ていたので、今日行かなくては!と思ったのでした。
着くと平日でも駐車場は満車。
途中の山の脇道に係員が立っており、路上に縦列駐車するよう誘導されます。
とは言っても元々駐車場が広くはないためなので、人がごった返しているほどではなく、
ゆっくり楽しめました。
でも、土日はきっと人だかりになるのだろうと思います。


広大な山の中に3ブロックに分かれてイチョウ並木が続きます。


遊歩道で銀杏が売られていました。
ここは入場料も駐車場も無料で、ただこの銀杏を200円で売っているだけという
開放的なところなのです。


ここにボン・ボヤージュと書く遊び心に人柄がうかがえます。


銀杏を買って食べたことはないのですが、ここにレンジでチンで良いと書かれていたので、
買って見ようと思いましたが、50円足りない、、、。
おつりはでないし、両替するところもなくあきらめる、、、。

が、帰り道に寄った道の駅にここの銀杏をが売られていたので買うことができました!


銀杏を諦め優しい木漏れ日の中を散策。


ここの主役はイチョウなのですが、それに劣らず見頃できれいなのが石蕗の花。
見上げればイチョウ、足元には石蕗の花。
黄色づくしの世界なのです。


すべてが黄色。
”黄色ばかりで他の色が見たくなるよね”と笑っている声も聞こえるほど。


それでは、しばらく黄色い世界にひたってくださいね。










道路を挟んだブロックへ進みます。
黄色い絨毯の敷き詰められた石段がいい雰囲気です。


こちらも石蕗の花が満開。


石段を登って空が近くなりました。


この先に眼下を見渡せるところがあります。
が、この時はここの主夫婦にテレビ取材が来ていたようで撮影中でした。
あとから登ってきたおじさんと立ち話をしつつ、終わるのを待ちましたが終わらないので、
端から景色を眺めてまた下ります。


少し傾いてきた陽射しと木陰と石蕗の花。


黄色い世界はまだ続きます。
3つのブロックそれぞれ趣が違います、と説明にありましたがそのとおり。
ここはまた違った雰囲気です。


心地よい木漏れ日です。


時間によっていろんな雰囲気が楽しめるだろうと思います。
午後は柔らかな空気。
朝はきっと目の覚めるような凛とした空気なのかなと。
夜はライトアップもあるのですよ。


ずっと上を見上げると、


黄色と青




見飽きません。


一巡りして園外に出ました。


車へ向かう道から、イチョウの向こうに噴煙を上げる桜島。


そして帰り道。
桜島を望む足湯で一休みです。
ここの道の駅でさっきの銀杏を買うことができました。


こうして景色を眺めていると、見どころ満載の贅沢なところに住んでるんだと実感。


足湯を後にすると、空がオレンジ色に染まり始めました。


サイドミラーに大きな太陽が映ったのを見て急いで空き地に駐車!


空き地の端まで行くと浜に出ました。
夕陽が沈むのを待ちます。




家からの夕陽は周りの建物に遮られて不満。
久しぶりに広いところで沈む夕陽を見ることができ大満足でした。

清々しい気分になったところ、帰りにラーメン+ぎょうざ、ライスというジャンクなものを食べてしまったのですが、
今日の景色と一緒に明日の活力ということにします。

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