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2015/10/14 23:14
アトリエサハラから生まれたブランド”Main de Fatima ”
フランス語でファティマの手の意味。
使用している素材の多くは、北アフリカ チュニジアからやってきたものです。
チュニジアの多くの人々はイスラム教を信仰しています。
そのイスラムの世界で大切な存在預言者ムハンマドの娘ファティマ。
生涯を人々のために捧げた慈悲深いその手をお守りや、魔除けとして用いられています。
アクセサリーのデザインとして、玄関のお守りとして、町中で暮らしの中でよく目にするものです。
そんなファティマのように、ちょっとした和みや彩りを日々の中にお届けしたいと思ながら製作しています。
ところで、イスラム教といえばあんまり良いイメージをもたない方も多いのでは。
残念ながら、そんなイメージを作ってしまう行動をしてしまう人たちも。
でも、多くの人はそれを望んではいません。
チュニジアもチュニジアの人々も本当は平和的なのです。
ちょっと、今は大変な時期のチュニジアだけど明るいニュースも。
先日、ノーベル平和賞をチュニジアの団体が受賞したのです。
これを期にもっと明るい本来のチュニジアになりますように。
そして、チュニジアのジャスミン革命からアラブの春が起こったように、
周りの国々にも良い連鎖が起きますように。